こちらのページでは、管理人サブジローが禁煙しようと思った理由について書いています。少し長い文章ですが、サブジローがいかにこのサイトを作る資格のある人間かが、分かってもらえる内容だと思います(笑)
管理人サブジローは、もともとタバコは嫌いだったので、吸いはじめた時から、いつかやめようと思っていました。しかし、本当にやめれるまで15年もかかりました・・・。
一番最初に吸ったタバコの銘柄は『マイルドセブン』だったと思います。初めからやめようという気持ちがあったので、徐々に軽くしていこうと思っていました。最終的に、禁煙する3年前からマイルドセブン1oを吸っていました。
タバコを吸い始めて、胃が悪くなりました。喫煙3年目くらいだったと思います。空腹になると胸焼けがひどく、胃の粘膜がいつも荒れている状態です。当時日本酒が大好きだったのですが、胃にしみるので飲めなくなりました。
この頃最悪だった出来事があります。学生時代の真夜中での出来事です。友人達と実家から県外のアパートへ車で帰る途中、急に胃が痛くなり、通りがかりの夜間病院へ緊急入院したのです。十二指腸潰瘍でした。
医者からは、酒をひかえてタバコもすぐやめるよう言われました。この日から日本酒はやめましたが、タバコはやめれませんでした。今思えば、この時からタバコをやめていれば、この後起こるさらに最悪な状態にはならなかったのに・・・と思います。
学生時代は1日2〜3箱は吸っていました。日本酒は、やめたといっても、バイトの忘年会とかで時々飲む事がありました。
緊急病院へ入院したのは、実はその後2回もあります。いずれも十二指腸潰瘍でした。タバコが原因という事ですが、それでもやめませんでした。
社会人になる頃は、この十二指腸潰瘍が慢性化していました。つまり、薬を飲み続けていないと十二指腸潰瘍が悪くなり、痛みが出るのです。そして、サブジローはこの状態でもタバコを吸い続けていました。
薬を飲んでいたら、痛みが無くなっていました。だから、痛みが無くなれば薬を飲まず、痛くなったらたら病院へ行き、ある程度の期間薬を飲んだら治って・・・の繰り返しをしていました。
慢性化していたのに、痛い時だけ薬を飲んで、痛くなかった薬を飲まずでした。おまけにタバコをやめるよう医者から言われていたのに、やめれなかったのです。
そしてついに、最悪な状態になりました。胃と十二指腸の間に門があり、これを幽門というのですが、これが開きっぱなしになったのです。つまり、機能していない状態です。十二指腸潰瘍が治っては再発し・・・、を繰り返したため起こった最悪の結果です。
機能していないので、胃から直接十二指腸へ食物が流れ込むのです。医者からは、胃と十二指腸の一部を取る(摘出する)か?とまで言われました。この状態では、切るか残すかは個人の自由という事でした。
切るメリットは、十二指腸潰瘍がこの場所には二度とできなくなるので、薬も飲まなくていいし、タバコも今まで通り吸える、という事です。
切らないメリットは十二指腸潰瘍をこれ以上再発させなければ、遠い将来幽門が機能し普通の体に戻れるかもしれない、という事です。つまりタバコをやめたら治るかもしれない、という事です。
サブジローはまだ30歳台前半です。タバコを吸うためにおなかを切るわけには行きません!後者を選ぶ事は言うまでもありませんでした。・・・よ〜し!絶対タバコをやめてやるぞ!と心から決意しました。
・・・そしてこの時禁煙に成功できたのは、わずか29時間でした。さすがにこの時は、落ち込みました。自分はタバコを吸い続けて死んでしまうと思いました。これ以上のダメ人間はこの世にいないと思いました。
その後、十二指腸潰瘍の薬は飲み続けましたが、タバコはやめれませんでした。少しでも軽い分と思って、マイルドセブンの1oに変えたのはこの頃だったと思います。タバコをやめないせいで、ますます幽門がダメになり、胃液が直に腸へ流れ込むのですぐ腹痛を起こし、便はいつも下痢です。
結局禁煙に成功するまで、これから3年も掛かったのです。この3年間は、生きた心地がしませんでした。禁煙しないと死んでしまうかもしれないのに、ずっと禁煙できなかったのです。本当にバカだったと思います。
いかにサブジローがつまらない人間で、このサイトを作る資格がある人間か分かっていただけると思います。(笑)
長文を読んで頂いてありがとうございます♪少し長くなったのでページを変えて、それから後を書いてみようと思います。
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